自他ともに認める「旅好き」「旅慣れた人」が実際にニッコースタイル名古屋をご利用された際に発見した”イチオシアイテム”をご紹介いただくコラムです。
第3回目は引き続きホテル研究家の「コジャ」様です。
<客室で存在感を放つAcustica Lounge Radio>
空間設計において、建築やインテリアはもちろん、空調設備や照明といった電気設備など、”環境設計”は重要な要素だ。その中でも「音」という環境要素を積極的に取り入れているのがニッコースタイル名古屋である。
全客室に配備されているGENEVA製Bluetoothスピーカー「Acustica Lounge Radio」は、幅295mm、奥行き176mm、高さ155mmという存在感のあるボディを持つ。レザー調の外装は高級感があり、インテリアに自然と溶け込みながらも、アクセントとしての存在感を放つ。特にトップに配された直径約50mmのアルミ製ボリュームダイヤルは、その滑らかな操作感と相まって美しい…。
30㎡の客室空間全体に広がる音質は、まるでサラウンドシステムのような臨場感を実現し、必要な機能を8つのボタンに絞り込んだシンプルな操作性も特徴的。FMラジオ機能も備えているなど、利用シーンの幅を広げてくれる。
実は私も自宅で数年間愛用しているのだが、このような優れたプロダクトとの出会いこそ、ホテルが自分自身のライフスタイルの発見の場となる好例といえるだろう。
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客室内ではFMラジオを選択し「90.0MHz」にチューニングすると、ロビーと同じBGMを愉しむことができます。
最高の音質で聴くスタイリッシュなラウンジミュージックとともに、心地よいご滞在をどうぞ。
ホテル研究家
建築設計事務所にて、図書館を中心とした複合施設設計に主に従事した後、ホテル業界へキャリアチェンジし、企画・運営の知見を広げる。その横断的視点を活かし、ホテルの空間やサービス体験を細かくリサーチ・編集する「小さなホテル研究所」として活動し、ホテルナレッジの共有を目指す。
ホテルの知見を住まいに応用し”質の高い小さな暮らし”をコンセプトとしたリノベーションプロジェクト「ジマルーム」をはじめ、不動産やホテルサービスのブランディングやデザイン、プロデュース業務も手掛ける。
その他、雑誌「建築知識」にて、ホテル客室の実測スケッチを中心とした”ホテルの解剖図鑑”の連載を担当するなど幅広く活動。一級建築士。
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