あなたがすこし、整う場所

それがニッコースタイル名古屋

Part5「心に伴走する」

心のフラット感を保つの心地よい「凪サウンド」。時にさざ波のような優しい音が心に寄り添う。

ランチの後は街を散策。残念ながらレンタルサイクルは空きがなかったため、徒歩とバスで外に繰り出す。
通りに面したエントランスを左に折れ、川の手前を真っ直ぐ進む。
四間道(しけみち)界隈に差し掛かり、少しだけ古い街並みが続いてゆく。
古い商店をリノベーションしたギャラリーや飲食店。しばらく進むと円頓寺商店街の筋にぶつかった。
昭和の息づいた古い軒先を進むと大きな通りに差し掛かり、4車線が行き交う。
ホテルでしゃちほこをたくさん目にしたので、ふっと名古屋城に向かうバス停を探し向かった。
基幹バスが張り巡らされた名古屋の中心街は、乗り継げば420円でホテルから名古屋城までの往復が叶うのがありがたい。

国際センターのバス停を降り、ホテルに到着する頃には、すっかり日も落ちた。

天井に浮かぶしゃちほこモニュメントを眺めながら、カメラバッグを下ろし、中央のベンチに座る。

ホテル内は扉を隔てて外の音は全くと言っていいほど遮断されており、外とは別世界。
ロビーの丸照明が、外の景色を取り込んで屋外にも広がっている。

父親が赤子を乗せたベビーカーを静かに揺らし、メトロノームのようなそのリズムに、「GINZA SIX」や「心斎橋大丸」のBGMを手掛けたというKenichiro Nishiharaの音楽が、上昇した心拍数を落ち着かせるかのように耳に流れてきた。

こちらのDJは国内外に多くのファンを持ち、ホテルでの共催イベントは大人気だとか。

その音は、私の散策で疲れた気分を知ってか知らずか優しく変調し、気持ちを切り替えを促してくれた。
曲が進むにつれ、穏やかな調べが耳を撫で、まるで映画の場面転換のように気分が変化してゆくのを感じる。

「時間を意識させてしまうのが音楽です。ここでは24時間、朝には朝の、昼には昼、夜には‥と言った具合に、7つのフェーズで時間帯を区切り、ゲストが同じ音楽を聴くことがないよう、8000曲以上の曲からプログラミングされています。音が大きいと騒音になりますし、個性の強い物だと好き嫌いが出てしまう。聴く人が不快に感じない丁度良さは何か?それは意識すれば耳に入ってくるような、まるで無音のように振舞うことができる音楽ではないかと気付きました。時の流れを数字に追われることなく、ゆったりと過ごしていただくためのひとつのツールとしてあるのが、ここの音楽であって欲しいです」

それぞれの曲が声高でなく、聴く人に静かに寄り添う謙虚さがある。
ここでならしばらく、いや心のままに、音楽と気分をシンクロさせて時間を楽しめてしまう。

ニッコースタイル名古屋

〒450-0002
名古屋市中村区名駅五丁目20番13


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